体育館横には、クスノキやクロガネモチなどいろいろな木が植えられています。その中でも春になるときれいに咲いてくれるのが、サクラです。毎年新入生を祝福するように咲いてくれます。花が咲き、花吹雪が終わると小さな葉がどんどん大きくなっていきます。今では立派な葉となり、たくさんの光を浴びて栄養を作り続けています。
ところがほかの葉を見るとこんなきれいな形をしていないものがみられるのです。
何かに食べられているのです。
いったい何にたべられているのかと周りを見回すと、いました。体育館の外壁を歩いています。その横には、体育館の軒先から糸を伸ばしぶら下がっているものもいます。ケムシです。マイマイガの幼虫です。触ると肌が赤くなることもあるので、触らないようにしましょう。
自然の中には、様々な生き物が生きています。学校の中にもひょっこり現れます。中には毒をもつ生き物もいます。何が危険で、どう対応すればよいか知ることも勉強です。マムシ、スズメバチ、ムカデ、チャドクガ・・・など
校長室前にも展示しているので、一度見てください。