昨日は、「関西文化の日」(関西地域の文化施設を一定期間無料開放し、文化にふれる機会をもってもらう)で、郷土館を無料開放し60名近いお客さんが来館されました。
「前から一度来てみたかったんです。来れて良かった。」とおっしゃったのは、郷土館がロケ地となった映画ファンの方。「初めて来たのですが、こんなに広くて見どころがたくさんあると思いませんでした。」など感想を述べてくださる方もあり、ゆっくり時間をかけて見学されていました。
10月16日から開催されていた能面展も最終日となり、能面作家の水越さんも来られてお客さんに能面の特徴や作り方などについて説明されたり、質問に答えておられました。
<能面展の感想から>
〇細かい所まで繊細に彫ってあり感心しました。絵の具の重ね方も大変複雑できれいに塗ってあります。
〇能面の作者の方の説明が聞けて良かったです。
〇能を知ることが出来ました。その深さ、歴史を感じました。
〇女面のちがいを一生懸命見つけようとしました。結局お口元が微妙にしか発見できませんでした。
〇立派な作品ばかりです。いつまでもお元気で掘り続けてくださることを願います。
〇孫と一緒に来ました。最近能面に興味を持った様、丁度タイミングが良かったです。孫とも会話がはずみ、良かったです。
〇曲により能面の表情が変わっていくのが見て取れました。解説文も短く、分かりやすかったです。
〇とても美しい、表情が豊かで動き出しそう。能面が生きているようで、観ることができてよかったです。
<講座「能と能面の世界」のようす>