本日、1年生を対象に耳鼻科検診が行われました。耳鼻科の病気は、単に局所の問題としてとられがちですが、全身の病気の反映であったり、全身になんらかの影響を与えたりする場合が多いと言われています。学校検診で見つかる主な病気には、「耳垢塞栓(じこうそくせん)」がありますが、耳垢のため聞こえが悪くなったり、水泳の後に水が抜けなくなって「外耳炎」の原因となったりします。また、「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」については、小学校高学年から中学校で指摘された時はやや治りにくい慢性の副鼻腔炎になっていることがあり、根気よく治療する必要があるそうです。
今回の検診で受診勧告書をもらった人は、できるだけ早く耳鼻科の受診をお願いします。