友だちの写真を指差して何かお話をしている様子、
「○○くんだね、今遊んでいるね。」
「○○ちゃん今日はお休みだね。また元気に来てくれたらいいね。」等と
言葉を添えると、「うんうん」とうなずいたり、
「○○くん」と真似て発音しようとしたりする姿が見られます。
友達のことを気に掛けていて“伝えたい”思いがあるということを感じます。子どもの思いをくみ取り言葉にすることで、
子どもたちは伝えたいことが伝わっていると感じ、
満足そうな表情です。
反対に思いを上手くくみ取れないと、
ちょっと違うんだけどなという表情で、
表情でいろいろな思いが伝わってきます。
「ぞう」を指さした後、保育教諭を見て歌ってほしい様子
♪ぞうさん ぞうさん おはながながいのね ‥‥♪と
保育教諭が鼻の長いぞうの表現をすると一緒に手を揺らしています。乗り物の絵本を見ていても「ん!」と指さして、名前を言ってほしそうな表情が見られます。
「バス、通ってるの見えたね」「ピーポーピーポー救急車だね」などと
指さすものと乗り物の特徴などを言葉にしています。
いつのまにか、同じ場所で乗り物の絵本を開き出す子どもたち(^^♪
たべものの絵本を見て指さし、パクパク食べる表現をしていました。
そして、友だちの口にも“あーん”と入れてあげようとして、
友だちもパクパクと食べる表現をして、やり取りを楽しんでいました。
子どもたちのやり取りを見守ったり「おいしそうだね」と共感したりしています。
大人から聞いた言葉や歌等をたくさん吸収している子どもたち、
身振りや手ぶり、表情、喃語等いろいろな形で伝えたいことを表現しています。
行動と言葉、気持ちと言葉が繋がっていくように、
“していること”“感じていること”をくみ取り、
これからも丁寧に言葉を添えて、
子どもたちとのやり取りを楽しんでいきたいと思います。
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