今日は5年生の「稲刈り」体験です。朝から学年を2班に分けて、お借りしている西畦野の田んぼに向け出発しました。到着すると、6月9日に田植えをした苗が見事に成長し、たくさんの穂をつけていました。子ども達には田植え→稲刈りの2点の経験ですが、この間の農家の方の絶え間のない努力や配慮にも、心を寄せられる人であってほしいと思います。
今年は昨年以上の豊作だそうです。ただ同時に、例年に無いぬかるんだ土壌であちこちで土に足が沈み込んでしまい、もう大変でした。土に靴を取られてスポンと脱げてしまって、結局、裸足で歩いている子が何人もいました。でも、結構その感触を楽しんでいるようで、稲の成長にも負けない子どもたちのたくましさを感じました。このぬかるんだ土の方が、おいしいお米になるそうです。収穫したお米は、12月の5年生PTC活動「お餅つき」で使用する予定です。保護者や地域の皆さんとともに、たくさんのおもちを食べられる日が楽しみです。
最後になりましたが、田んぼや機材を提供していただき、収穫までの細やかなご配慮もいただいた西畦野の農家の皆様に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。