6年生図画工作の授業を見学しました。1枚の木の板をつかって、小学校最後の思い出の品づくりをしています。
長く使えるものをねらっています。1人に与えられているのは1枚の板のみです。切り方を工夫して材料に無駄のない使い方が求められます。
アイデアを考えた後、実物大の模型を作り具体的なイメージを作ります。その後作業開始です。のこぎり、電動糸のこぎり、やすり、L字定規、はさみ、カッターナイフ、かなづちなど、さまざまな道具を使用して、色を塗って仕上げます。
教室に入るや否や、作業音以外の音が聞こえてきません。みんな一心不乱に制作に没頭しています。心地よい緊張感です。目と耳と手と全身で集中です。さすが6年生の集中力は経験に裏打ちされたものです。まだまだ完成までには時間がかかりますが、どんな思い出の作品が出来上がるのか楽しみです。
本日から個人懇談会が始まります。保護者の皆さま、お忙しい中ご都合をつけて来校いただきましてありがとうございます。
給食献立は「牛乳」「ごはん」「さつま汁」「厚揚げの炒め煮」です。
さつま汁は鹿児島県を代表する郷土料理です。さつま鶏を使うのでさつま汁といいますが、江戸時代の薩摩藩(鹿児島県あたり)で、にわとりを戦わせる「闘鶏」が行われていました。そこで負けたにわとりを野菜と煮込んで食べたのが始まりと言われています。
とにかく具だくさんで、鶏肉、干しシイタケ、つきこんにゃく、ごぼう、にんじん、だいこん、さつまいも、油揚げ、葉ねぎと、いろいろな具材の味がしみだして、最高のスープが出来上がって大満足のお味でした。ごちそうさまでした。
6年4組におじゃましました。準備中に読書している児童の中に「鬼滅の刃」の小説版を読んでいる人がいました。クラス目標が、なかなかよかったので紹介しますと「ありがとう」のことばにかけて、あーあいさつし合える友達、りー理解し合える友達、がー学校の友達を大切に、とーともだちを助け合う、うーうるさかったら注意できる友達、でした。クラス目標どおり、あったかく優しい雰囲気の満ち満ちたクラスでした。