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2024年3月の記事一覧

渓のサクラ 見頃です

3月30日(土)毎年3年生がお世話になっている渓のサクラを守る会が管理されている水明台1丁目の「渓」に行ってきました。2月の暖かさで開花が早まるのではないかと考えられていましたが、3月の寒さと雨で、むしろ開花は遅れたそうです。3月22日~4月1日までの渓のサクラの公開日も4月3日まで延長されるそうです。天気予報では最終日は雨なので、今のうちに足を運ばれるのがいいのではないでしょうか。

エドヒガンの森01

エドヒガンの森01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エドヒガンの森03

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エドヒガンの淡いピンクと菜の花の黄色のコントラストがとても美しいです。お話を伺うとソメイヨシノと違って野生のエドヒガンは1本ごとに花の色も違うとのこと。ソメイヨシノは同じ遺伝子を持つクローンだと言われますが、種→苗木→成木と育ったエドヒガンは薄いピンクの花を咲かせるものもあれば、濃いピンクのものもあります。坂の上から見下ろすと確かに色の違いが判ります。人と同じように「個性」があるのですね。

そして、陽明小学校の児童にも出会いました。この渓をみんな大好きなんですね。卒業生である6年生も、3月31日までは陽明小学校の児童です。3年生だけでなくそれ以上の学年になっても、ココを訪れているのは嬉しいことですね。また、3年生にまだなっていない子たちも、3年生になったら「渓のサクラ」ができるとワクワクしています。自然の中には危険なこともありますが、楽しいことや学ぶべきこともたくさんあります。ぜひ楽しみにしていてくださいね。どうしてもサクラの季節に目が行きがちですが、この風景は春だけでなく、四季を通じて手入れがなされているからこそ守られているのだと思います。まさに渓のサクラを守る会の名前そのままに、この環境を保全するために普段から活動されている方々に頭が下がる思いです。今日は元兵庫県知事や川西市長もお越しになったそうです。行政にも支援していただいて、これからもこの環境が守られ、この環境の中で子どもたちが育つことを強く願います。