カレーといえばインドですが、このカレーが作られた理由はインドの気候に関係があります。インドは、１年中とても暑い国で、あまりの暑さに体が疲れたり、食欲もなくしたりしてしまいます。そこで、作られたのがカレーです。カレーの黄色い色は「ウコン」という、生姜の色に似たスパイスで、おなかの働きを良くする力があります。そのほか、カレーには２０～３０種類ものスパイスが入っていて、各家庭によって使うスパイスや分量が違うので、その家庭のカレーができあがります。カレーを一番食べるのは、もちろん本場のインドですが、それに次いで多いのは日本だそうです。これは、日本もインドも米を主食とする国だからかもしれませんね。