平成23年度版 特色ある教育活動の紹介
○わくわくクラブ(地域子ども教室)について
囲碁クラブ 詩吟クラブ
詩吟クラブの楽譜 将棋クラブ
手話クラブ けん玉・こま回しクラブ
本校の教育の水準を上げている陽明地域の教育活動は、平日の放課後及び毎月第3土曜日に実施しています。今年で8年目になり、発足当初より石原里美さんが地域コーディネーターとして皆さんのお世話をしています。指導者は元教職員、地域支援ボランティア、元保護者や児童が現在在籍している保護者等が主だった方々です。動機は、第1線から退いたものの教えることに情熱を燃やし、この地区への恩返しのため子どもたちに教えたい。情操教育の一助となればとか福祉活動を理解してもらうため、また、伝統的な文化を継承してもらうため等さまざまです。
教 室 |
指導者 |
日 時 |
人数 |
対象学年 |
場 所 |
けん玉・こま |
安部・藤村 |
第1・3火曜日
14:45~15:30 |
22人 |
1・2年 |
パートナールーム |
詩 吟 |
前田 |
第2・4火曜日
15:30~16:20 |
6人 |
1~6年 |
パートナールーム |
将 棋 |
高島 |
毎週水曜日
14:45~16:00 |
44人 |
3~6年 |
パートナールーム |
囲 碁 |
梅本 |
第1・3金曜日
放課後~16:00 |
5人 |
3~6年 |
パートナールーム |
手 話 |
中浜・若林 |
第2木曜日
15:30~16:20 |
10人 |
4~6年 |
パートナールーム |
English |
伊東・松井 |
第2・4金曜日
14:45~16:00 |
42人 |
1~4年 |
パートナールーム |
理科実験 |
江角・和田 |
第3土曜日
10:00~11:30 |
31人 |
5年 |
理 科 室 |
江角・和田 |
第2土曜日
10:00~11:30 |
19人 |
6年 |
理 科 室 |
絵 画 |
亀甲 |
第3土曜日
10:00~11:30 |
20人 |
1~3年A |
図工室
(5・6月、9月) |
亀甲 |
第3土曜日 10:00~11:30 |
20人 |
1~3年B |
図工室
(10月、1・2月) |
コーラス |
安味・渡邉 |
第3土曜日
10:00~11:30 |
13人 |
1~6年 |
音 楽 室 |
楽 習 |
芦田・安部 |
第3土曜日
10:00~11:30 |
12人 |
3・4年 |
図 書 室 |
おはなし |
奥垣・安部 |
毎火・木曜日 |
図書室 |
1~6年 |
図書室解放 |
わくわく |
毎木曜日は読み聞かせ
8:30~ 8:45 |
1~6年 |
各 ク ラ ス |
○わくわくクラブ運営委員会について
わくわくクラブの運営委員会が開催されました。市からはこども・若者政策課より畑山氏も来校
され、11のクラブの活動状況や子どもの様子を交流しました。本当にボランティアの方々には感
謝いたします。また、お手伝いの保護者の方々にも感謝いたします。閉会後も熱心に話し合われ
る姿に、このクラブの充実ぶりがうかがえました。
○「ABC学習について」
ABCとは、Anchor of Basics Corner (アンカーオブ ベイシックス コーナー)の略語です。
本校の会議室[卒業=船出までの基礎固めの場所]には、計算と漢字の練習プリントをフロアケースに整理して置いています。
復習や頭の体操のために、自分の能力に合わせ、自由に取り出せます。
利用のしかた≪水曜と金曜2時間目終了後の25分休みの時間 ≫
○会議室(コーナー)にあるポストに、やってきたプリントを入れる。
水、金曜日にボランティアさんに採点してもらう。
○プリントを持って会議室へ行き、ボランティアさんに時間を計ってもらい
ながら練習。つまずいた所をアドバイスしてもらう。
○できたプリントは預け、採点してもらったプリントを担任から返してもらう 。
「がんばりカード」添付と「よくできたね~」の言葉がけで、子どもたちは
嬉しくなってさらにステップアップの一枚に進みます。
採点をしてくださる地域の支援員さん(現在は6人体制)、サポートの保護者さんからも『軌道に乗ってわたしたちも楽しんでます』と、 ありがたいお声。温もりを感じ合ってほのぼのとした時が流れます。
今年で3年目になりました。
参考までに、昨年の実施回数は62回で、1回の平均来室数は5.6人でした。多からず少なからずで、ボランティアの数とまさにぴったりの人数でした。
○渓のサクラを守る会について
子どもたちと一緒にエドヒガンを守る渓(たに)のサクラを守る会は、平成20年6月から活動を開始し、今年で4年目を迎えました。本校は、3学年55名が年間6回のスケジュールで環境体験学習を行います。
昨日、3年生の1回目の環境体験学習がありました。3年生55名は、「渓のサクラを守る会」の方々のお話を聞き、渓を守るためのお手伝いをしました。朝は雨の心配もありましたが無事に計画が実行され、有意義な時間を過ごしました。渓を守る会の皆さんはもちろんですが、わざわざ子どもたちのために、引率のお手伝いをしてくださった保護者の方々にもお礼申し上げます。
到着。3班に分かれます。 紹介とはじめの挨拶。
目を閉じ自然を感じます。 活動の説明を受けます。
1.渓の危険個所や渓全体を歩いて見学します。
2.ハサミ・ノコギリを使って整備作業を学びます。
3.エドヒガンの苗床の作り方や土づくりを学びます。
上記1~3の活動を時間を区切って体験しました。