先日の音楽会には、多数ご来校いただき、子どもたちのステージを温かく見守り、惜しみない拍手をいただき、ありがとうございました。ご自宅に帰られてから、いっぱい、お話をしていただけましたでしょうか。
この音楽会では、それぞれ「学年」という集団での育ちがありましたが、その育ちは、「個人」一人ひとりの育ちがあったからです。勇気を出してセリフに挑戦した子ども、オーディションでやりたい楽器を勝ち取り全うした子ども、学年挨拶に立った子ども、自分でやりたい楽器を決めて完ぺきにこなした子ども、演奏だけではなく振りや構成を提案し採用された子ども・・・。
一人ひとり、そのハードルは多様ですが、そのハードルに果敢に挑んだ子どもたちでした。
「行事で子どもが育つ」という言葉がありますが、本校としても大切にしています。この音楽会を通して、子どもたちはパワーアップしたと感じています。
週明け、いつも通りの集団登校のようすです。
今回感じたパワーアップが、自信ややる気につながり、日常の学習や生活、2学期のまとめにつながればいいなあと願っています。
学校のシンボルツリーであるメタセコイヤが朝陽を浴びて黄金に輝いていました。この樹たちは、こうして陽明小の子どもたちの育ちを見守ってきたのかなあと、改めて感じました。