緑台中学校、緑台小学校、陽明小学校の教職員が集まって、研究発表会を行いました。
同じ緑台中学校区で学ぶ児童・生徒をお互いに知り、各学校の取り組みを交流する中でそれぞれの学校での指導に活かすための研究会で、3校が持ち回りで行っています。コロナの影響で昨年度はリモートによる交流になったそうです。今年は陽明小学校を会場として、全クラスの公開授業を行いました。
陽明小学校では、全員参加の授業づくりを目ざしています。単に全員が発言(発表)したから全員参加というわけではなく、静かに思考する参加の方法やうなずきながら聴くことなど、授業に主体的にかかわろうとする姿勢が表れることなどが「全員参加」と呼ばれます。そのためには教師の働きかけも大切なので、そういったことを研修しています。
つい先日、オープンスクールで保護者の方に参観していただいたばかりですが、見ていただくのが隣りの学校の先生ということで、児童の面持ちも少し違うようです。先生による参観という雰囲気が伝わりそうな写真を少し掲載します。
部分的にではありますが、ペアやグループでの学習も取り入れ、コミュニケーションも取りやすくなってきました。
どこのクラスも必要以上に緊張することなく、普段の授業の様子に近かったと思います。中には緊張というより、ハッスルにつながった子もいたかもしれません。緊張もハッスルも疲れとなって残らずに、明日もリラックスして元気に登校してほしいです。