さわやかな空気が流れています。20分休み、ふれあい広場でそんな空気を見つけました。
虫かごに何かを入れています。持ち主に聞くと、「尻の先を水の中に入れたので、もうおなかの中にはいない。」何のことかとさらに聞いてみると、「おなかの中にいる『ハリガネムシ』をそのままにすると、いつかこれは自分で水の中に入って死んでしまう。でも先にお尻だけ入れると、勝手に出て行って助けることができる。」そうなんです。そんなことを知っている小学生。昆虫博士です。
ではこの正体とはいったい何でしょう?
正解は『カマキリ』でした。
よく見ると愛くるしい顔をしています。でもこの大きな『カマキリ』を自分でつかめるようになることは、子どもたちにとって結構勇気のいることです。一度やってみてください。手のひらにのせるだけなら、全然痛くありません。チャレンジです。
この『カマキリ』じつは一学期にすでに登場していました。
6月の末です。
3か月でこんなに大きな姿に成長してきました。生命力のすごさです。そしてそんな『カマキリ』を大切に観察する人も、きっとたくさん成長してきたに違いありません。どんどん成長してください。楽しみにしています。
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