献立 : 牛乳、ごはん、焼きのり、梅干し、豚汁、ひじきの炒め煮
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おむすび・おにぎり | ひじきの炒め煮 |
今日、1月17日は阪神淡路大震災から22年目の日になります。
この日は「防災とボランティアの日」や「ひょうご安全の日」となっています。
また、この日は「おむすびの日」でもあります。
震災の時、被害に遭った人々は、冬の寒い中、食べるものにも困っていました。
でも、すぐに全国各地から支援が届き、ボランティアの手で炊き出しが行われ、
すぐ食べられる「おむすび」が配られました。被災者たちはそれに励まされた
ということから、お米の大切さと、ボランティアの方々の善意を各地に広げよう
という意味で「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年11月に制定し、
2001年から実施されました。
今日の献立はおむすびをつくる材料(ごはん・梅干し・焼きのり)とあたたかい
汁もの(豚汁)、保存食であるひじきと大豆を使ったもの(ひじきの炒め煮)など、
災害時の「炊き出し」を考えたものになっています。
子どもたちはラップをもらい、おもいおもいにつくっていきます。
形や大きさなどいろんなおむすびが出来上がりました。
さて、「おむすび」と「おにぎり」の呼び名の違いはあるのでしょうか。
神の力を授かるために米を山型(神の形)にかたどって食べたものが「おむすび」で、
「にぎりめし」が転じたものが「おにぎり」であると言われており、「おむすび」は
三角形でないといけなくて、「おにぎり」はどんな形でもいいという説やその逆説、
地域によっての違いなど様々あり、きっちりとした線引きはないようです。
ちなみに「おにぎりの日」もあるのです。それは、6月18日です。