9月は3週間にわたって市内5中学校2年生のトライやるウィークを受け入れました。今日は多田中学校の最終日でした。(2中学校は11月末~12月初め)
生徒たちは緊張したり戸惑うこともあったと思いますが、徐々に慣れていき、手際よく動けるようになりました。毎朝大正時代の建物など施設を開け、落ち葉掃除から始まります。
4日間で、草抜きやお客さんが座るいすやテーブルの汚れをブラシで落としてペンキ塗り、来館されたお客さんへの案内など、様々なことを一生懸命頑張ってくれ、お褒めの言葉もいただきました。
新聞紙で草花の貼り絵を制作された林さんには、作り方や工夫点を質問して答えてもらったり、自分の好きな作品を紹介する機会をもちました。
また地域の歴史家の方に、城山の山城(獅山の城跡)や地域の下財町・山下町の昔の姿を地図を見ながら一緒に歩いて説明していただきました。
わずか4日間ですが、様々な仕事や接客、人とのふれあいなど学校では学べない貴重な体験ができたのではないかと思います。トライやるで学んだことをこれからの学校生活や将来の道に生かしていってくださいね。