日本型学校教育といわれますが、その特徴として、
わかりやすく簡単に言うと、
「学習も生活指導も全部を中心となってする。」
といったところでしょうか。
生徒が清掃をするのも日本の学校の特徴です。
清掃指導といい、指導の中に入っています。
お昼休みの後は、清掃の時間(#^^#)。
みんな、熱心にゴミをはいて集めていました。
これからは、落ち葉の季節。
はいてもはいても落ちてくる、掃除しがいのある季節になります。
何事にも意欲的に取り組む子どもたち。今後も頑張ってくれそうです。
「汚れたから、きれいにするために掃除をする。」のであって、
何もないきれいなところをほうきではいても、
掃除をしていることにはならないことを、
子どもたちはよく知っています。
「黙掃」ということが指導の中に入る学校もありそうですが、このコロナ禍では、清掃中、声を出さないことも意味のあることなのかもしれません。
ところで、アメリカやフランスなど海外では、基本、生徒は学校では学習だけを行います。
清掃業者の仕事をとってしまってはいけないようです。
年少時から掃除の仕方を知っていることも、強みになるかもしれません。
この学校教育は、「街にゴミが落ちていない日本」という海外からの評価にもつながっていきそうです。