本校では、子どもたちには、「火災発生時の避難方法を知り、迅速かつ安全に行動することができるように訓練する。」ことを目的として、
教職員には、「児童生徒を迅速、安全、確実に避難誘導する方法を確認する。」「各職員の役割分担や迅速で適切な対応方法を確認し、危機対応の意識を高める。」ことを目的として、9月に火災避難訓練を実施しています。建物の構造上、学年ごとに実施するほうが良い面もあり、学年ごとに時間を設定して行います。
今日の子どもたちも、自分の命を守るための行動訓練ということをしっかりと理解して、スムーズに避難することができました。校舎3階から運動場までは、なかなかの距離がありますが、静かに非難することができていました。
危機管理・リスク回避には、落ち着いて、情報を的確に入手し、自分の命を守る最善の行動をとることが大切です。非常ベルが鳴ったら、まずは、何が発生した非常ベルなのか確認するために、静かにして情報を待つ。火事だとわかったら、火元・煙から遠ざかる経路で屋外へ避難する。このようなことを事前に学習してから訓練に臨みます。
教職員としては、夏休み中の不審者対応訓練に続き、初期消火のための対応訓練も事前に行った上で、今回は子どもたちとともに行う避難訓練となりました。