今日は、おむすびの日です。これは阪神・淡路大震災の時に避難所でおむすびが配られ、避難所の人たちが命をつなぐことができたことに由来しているそうです。
今日の給食のメニューは、おむすびを作る材料である白飯・焼きのり・梅干しと炊き出しで作られることの多い豚汁、保存食である切り干し大根の煮物でした。笑顔いっぱいで食べる子どもたちを見ていると、とても元気が湧いてきます。
おむすびの日である今日の「昼休み」に地震避難訓練を行いました。先生がいなくても子どもたちはすぐに机の下にもぐりこみ、揺れがおさまるのをじっと待っていました。そして、揺れがおさまると次々と運動場へと避難していきます。
休み時間なので先生の誘導はありません。一人ひとりが自分の命を守るために、自分の判断で行動していきます。そして、全員が素早く運動場に避難することができ、ホッとしました。
阪神・淡路大震災から25年が経過しました。25年経った今でも、追悼式でたくさんの方々が涙を流されていました。子どもたちには、涙を流すその意味をしっかりと考えて(想像して)ほしいと強く感じました。
おむすびの日。いつも通りに体育の授業が行われていました。隣の川西北幼稚園では、市指定研究授業が開催され、たくさんの先生が参観に来られていました。何事のなく、平和な毎日に感謝です。