「第30回花の輪運動」に応募したところ、見事当選し、パンジー100株、ビオラ100株、ノースポール50株、キンギョソウ50株、合計300株の苗が送られてきました。1，6年生に協力してもらい、1，6年生がペアになって、仲良く300株を中庭に植えました。全体リーダーの人が説明や司会をしてくれました。また、事前にボランティアの保護者のみなさまや校務員さんが準備していただいたおかげで、きれいに植えることができました。これから苗の成長を毎日見るのが楽しみです。
　
　
　
　
　
【給食室より】今日の給食は、牛乳・白飯・せんべい汁・さんまの煮つけ・えだまめでした。せんべい汁は、岩手県北部から青森県南東部（旧南部藩）の地域で食べられてきた郷土料理です。やませや冷害でお米のとれなかった東北では、保存がきく粉食文化（小麦や雑穀を食べること）は人々の「食の知恵」です。６年生の国語では、岩手をふるさとにもつ宮沢賢治の作品「やまなし」を学習します。宮沢賢治さんは農業高校の先生でもあり、少しでもたくさんの食べ物を収穫する技術を人々に伝え、飢饉から人々を救った人でもあります。せんべい汁が賢治さんの作品を読むきっかけになったり、東北の気候風土、食べ物を手に入れるための困難やそれに立ち向かう人々の暮らしや知恵を知るきっかけになってほしいと思い、これを「世界食料デー」の献立としました。