人権教育に関する全体校内研修会を実施しました

午後から教職員全員が参加して、人権教育に関する校内研修会を実施しました。

5時間目、1年生が公開授業に挑みました。講師先生も招聘し、じっくりと授業も見て頂きました。公開していない隣のクラスも、数日前に同じテーマで授業に挑んでいます。1年生として、あるいは低学年ブロックとして、先生方が何回も集まって考えに考え抜いた授業の流れです。

テーマは「自分らしく生きるとは~ジェンダーレスを通して」です。その中でも今回の授業の目標は「自分らしさに気づく」「自分が好きなものを大切にする気持ち、大切にすべきことに気づく」ことです。

多くの先生方に囲まれた1年生のみどりっこたちは、いつもよりもかなり緊張している様子でした。先生たちが増えるたびに「何人いるよ」と言って数えている人もいました。授業が展開されるにつれて非常に集中して考え合っていました。一生懸命、自分の考えをプリントに書いていました。先生が電子黒板にクラス全員の考えを書き出すと、友達全員の考えを尊重している場面も見られました。温かい雰囲気が教室に漂っていました。1年生の皆さん、本当によく頑張りましたね。

みどりっこも、先生方も、人権感覚を磨いて多様性を認め合おうと全員で挑んでいる姿が見られました。とても素敵な姿です。

 

 授業研究会の後、先生たち全員で「人権教育」に関する研修会を実施しました。授業に関する意見交流をした後、講師の先生から具体的に様々な観点からお話をして頂きました。

 これからも教職員一人一人としても、緑台小学校という組織としても、しっかりと人権感覚を磨いていきたいと思います。そして、ありのままのみどりっこ一人一人を大切にして、健やかな成長を温かく見守っていける教職員集団をさらにつくっていければと考えています。