今年も、ある保護者の姿に感動しました

 朝の交通立ち番での出来事です。おはパトの保護者の方が「校長先生、娘が6年生ですので、今日でおはパトが最後になります。有難うございました」とわざわざ挨拶に来られました。こちらの方が恐縮してしまいました。そして、安全協力員の方にも、同じように挨拶をされ、「6年間有難うございました」と頭を下げておられました。

 素敵な保護者がおられるなあと感動しました。緑台小学校に着任して今年度で4年目となります。毎年、保護者のこのような光景を目にしてきました。「おはパトと言いながら〇〇の場所に保護者が立っておられない」等という苦情系を普段は耳にすることが多いのですが、本日のような保護者の姿を目にすると、「一部、自分の都合を優先せざるを得ない何らかの事情がある方もいらっしゃるかもしれないけれど、多くの皆様はできる範囲でご協力して下さっているし、みどりっこを支えて下さっている皆様へ感謝の思いを持ってくださっている」と改めて感じています。校区外の保護者がおはパトとして立ち番をして下さっている様子もよく目にします。

 6年生保護者のご挨拶を聞いて、今年も「卒業」という言葉がチラつく季節になってきたのだなあと感じ、なんだか寂しくなってきました。(いやいやまだまだ早いでしょ。)

 元気元気な6年生のみどりっこたち、1日1日を大切にしてくださいね。