3年交通環境学習(能勢電鉄)

3年生が交通環境学習(モビリティ・マネジメント教育)の一環として、川西市の支援を受けながら能勢電車平野倉庫に行きました。かなり楽しかったらしく、学校へ帰ってきた子どもたちも先生方もALTも興奮して「楽しかったあ」を連発。どの人の目も表情もキラキラ状態でした。どれだけ今日の体験学習が楽しかったのか、その様子を見たらよく伝わってきます。

 

交通環境学習(モビリティ・マネジメント教育)とは、私たち一人ひとりの移動手段や社会全体の交通を「人や社会、環境にやさしい」という観点から見直し、改善していくために自発的な行動をとれるような人間を育てる(力を育む)ことを目指した教育活動を指します。

 

「どのような学習をしたのですか」とみどりっこや先生方に尋ねると、洗車体験や車掌さんのマイクを使用した車内放送体験などをしたとのことでした。みどりっこの車内放送を聞いて、みんなで「出発進行!」と叫び、100メートルほどの距離を4回ほど電車で行ったり来たりさせていただいたようです。切符が改札機を通る様子も見学できたとか。「校長先生、こんな切符もらったよ」と言って大勢のみどりっこが「緑台小学校行き」の切符を見せてくれました。「お金では買えない、貴重な切符。大切な宝物だね。」というと、どのみどりっこも嬉しそうな表情で頂いた切符を服や机の中にしまい込んでいました。体験しているみどりっこに向かって、外から能勢電鉄関係の皆様や川西市の職員の皆様など、非常に多くの皆様がさかんに手を振ってくださったとか。さらに、最後には、能勢電車の吊革をもったり、座席シート上に転んでみたりと、普段では経験できないような自由な時間も作って頂いたようで、「こんなこともあった」「これもした」「楽しかったあ」「今日、家に帰って家の人に言おう」など、口々に言っていました。

 川西市職員の皆様、能勢電鉄関係の皆様、みどりっこに貴重な体験をさせて頂きまして、本当に有難うございました。お世話になりました。