日誌

4月22日 校内のタンポポ

 すっきりとしない空模様の1日でした。

 北側の窓から外を見ていると、タンポポがあちこちでたくさん咲いています。東谷小の校舎の北側にもたくさんのタンポポがあります。何気にタンポポを見ていた時に、東谷小学校のタンポポは『カンサイタンポポ』がとても多く分布していることに気づきました。私たちが普段目にするタンポポはおよそ2種類で、『セイヨウタンポポ』か『カンサイタンポポ』です。セイヨウタンポポは外来種で、とても強くどんどん生息域を拡げています。カンサイタンポポは昔から日本にある在来種です。一般に都会に行くほどセイヨウタンポポしか見つけられません、新しくつくられた造成地などでもセイヨウタンポポしか育っていません。今回、たくさんのカンサイタンポポが見られたことは、それだけ自然が豊かに残っている証でもあります。同じ阪神地域でも、南の海側の地域では、ほとんどカンサイタンポポは見つけられません。東谷小学校区の良さを改めて感じることができました。

 

 今日の給食は『牛乳』『ごはん』『肉じゃが』『しらなの煮びたし』です。肉じゃがに入っているじゃがいもとにんじんがとても柔らかくなっていました。時間をかけてじっくりと煮込まれているのがわかりました。