川西市立陽明小学校             
     
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学校だより

 

    
※学校だよりは、月に1回、B4の更紙で全校に配布します。ここでは、個人情報に係る記事を除いたものを掲載しています、ご了承ください。
 
    学校だより  川西市立陽明小学校
                       4月号  平成23年4月11日 
 陽明小学校の保護者、地域の皆々様、4月1日、多田中学校より本校に着任しました新校長、田口進と申します。中学校で体育の教師を長年やってきました。元気一杯です。本校の教育目標、「仲よくのびる子」を本年度も継承、各学年2クラス、特別支援学級2クラスの計14クラス、児童数320名、教職員数32名でのスタートです。全職員が力を合わせ、最善の努力をしていこうと意思統一をしたところです。

~始業式で~

 新学期が始まりました。桜の花が咲き誇り、何もかもが生き生きとする季節です。東北地方の同じ年の人たちも同じ空の下で始業式をしているのでしょうか。私たちのできることは、これからの学校生活を友だちと一緒に支えあいながら1日1日を大切に過ごすことだと思います。先生の話をしっかり聞くこと、あいさつは、人と人をつなぐ大切な言葉であることなどの話に子どもたちはうなずきながら聞いていました。子どもたちの真剣な目は、きらきら輝いています。離任・着任式の疲れも見せず私の話がしっかり聞けました。集中力が最高潮になったのは担任の先生の発表の時でした。新しいクラス、先生、友達と心に残る日々を築いていきましょう。

~入学式で~

4月8日、第38回目の入学式を迎えました。新入生は45名です。私は、新入生にあいさつの大切さ、6年生に協力してもらい、元気の良い「ハイ!」という返事の仕方も織り込み、和やかな式になりました。また、お子様を中心に家庭と学校が固い信頼関係にあることが何よりも重要なこと、ささいなことでも遠慮されずに、悩む前にご相談くださいと保護者の皆様にお願いしました。最後に、東日本の大震災にも触れ、のどかだった午後に、家もろとも目の前で家族のきずなを断たれ、友との別れを体験したひと月前を振り返ることは辛く悲しいこと、心が痛むことです。では、阪神淡路大震災を経験したわたしたちの街で出来ることは何でしょうか、それは、ここに住み働く人々が被災した家族を支え、穏やかに、やさしく包み込み、共に一日一日を生きてゆくことだと語りかけ、この陽明地区の防災、安全、環境、防犯、教育などの多様な地力に、微力ではありますが本校も協力、連携していくことを約束しました。記念写真を撮ってくれたベテランカメラマンが、『今年の1年生は、話がスーッと通るお子さんが多いですね』と言われるうれしいひとこまもありました。

~お知らせ~

○今年度から高学年は、中学校への円滑な接続が目的の施策、「兵庫型教科担任制」を算数・理科・社会で導入します。
○中学年・高学年の授業は、時間割を1週間単位でABCと3分割します。
4月11日~15日(A週)18日~22日(B週)25日~28日(C週)
○4月の授業参観日は、22日(金)5校時~ 6校時に懇談会の予定。
○家庭訪問日は、5月2日(月)6日(木)9日(月)予備日10日(火)
○オープンスクールは5月14日(土)、同日PTA総会の予定。16日は振替休日。
 
 
 学校だより  川西市立陽明小学校
                       5月号  平成23年5月2日
 新しい年度が始まって1ヶ月がたちました。陽明小学校教育活動の順調な滑り出しに保護者、地域・本校職員、そして児童たちに心の底から感謝いたします。1年生は集団で登校することにも慣れた様子です。一連の行動の中で不安が取り除かれ、5、6年生は、陽明小学校の高学年としての自覚や弱者に対するいたわりの心が生まれてきています。私は、毎朝、全校児童を校門で迎えます。ていねいで落ち着いたあいさつのできる児童が多いことは、とても喜ばしいことです。
 本日より家庭訪問を実施しています。教師がご家庭を訪問し、保護者と直接対面して話し合うことを通して、家庭と学校の協力の基盤となる相互理解を含めることがねらいです。今後の指導に役立てることができるよう、お子さんの良い点、伸ばしたいところなどをお聞かせください。

ゴールデンウィークがはじまっています。おうちの人といっしょに、旅行に出かける人もいるでしょう。近くの野や山へピクニックに行く人もいるでしょう。スポーツで汗をかく人もいるでしょう。自転車でサイクリングもいいですね。自分できちんと計画を立て、有意義にすごしてほしいと思います。新緑のいい季節です。たっぷりと連休を楽しんでくださいね。病気にならないよう、事故にあわないようにしましょう。連休明け、元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。

さて、教育課程の円滑な推進は、学級担任の見せ場であり専門職としてのプライドをかけた仕事です。国語、算数、理科、社会などの教科指導だけでなく、勤務時間に行う教職員の活動(例えば、出勤後の教室環境点検、登校指導、朝の基礎学習、読み聞かせの連携・調整、欠席者の確認、25分の休み時間の図書活動、ABC学習など、地域ボランティアさんとの連携・協力及び安全に配慮した過ごさせ方、給食指導、清掃指導、クラブ活動の企画立案、終わりの会の議題設定、委員会指導、放課後のわくわくクラブ、ゆうやけクラブ等との連携後、職員室で本日の残務整理と明日の教材研究、また、定期的な学年、全体職員会議等々)は実に様々です。教科指導以外の活動も児童の「生きる力」を培う大切な教育活動と位置付け、全教職員はあらゆる方法を駆使して指導していることをご理解いただきたいのです。また、全教職員は不測の事態、非常変災などへの迅速で的確な対応などもシュミレーションの上、本校教育の到達点「仲よくのびる子」をめざして最善の努力をしましょうと意志統一をしています。
 

「仲よくのびる子」が本校の学校教育目標です。具体的な目標は以下の4点です。

1.たくましい子   ・がんばる体力、がんばり通す気力を持つ子。

                  ・自分の体を知り、進んで健康づくりに励む子。

2.心ゆたかな子   ・思いやり、助け合いの心を持ち、行動に表わせる子。

                   ・生きものを愛し、美しいものに感動する子。

3.かんがえる子   ・筋道を立てて考え、問題解決する力のある子。

              ・自分の考えを持ち、みんなと共に考えを深める子。

4.はたらく子     ・目的を持って働き、最後までやりぬく子。

              ・みんなで力を合わせ、働くことのできる子。

◎重点課題は、下記の<3つの土台づくりのための9つの柱だて>です。

◎先生、児童(高学年)PTA役員のみなさんにアンケート調査をお願いする予定です。

土台;生活の習慣づくり(13)  学びの協働づくり(46)  社会で生きる力づくり(79)
  

児童

保護者

教職員

あいさつができる

挨拶ができる子を育てる

挨拶ができる子を育てる

人の話が聞ける

人の話を聞ける子を育てる

人の話を聞ける子を育てる

ルールが守れる

きまりを守り、生活リズム

のあるに子に育てる

きまりを守り、生活リズム 

のある子に育てる    

よく発表する

自分の意見を持っている

子に育てる

発表がしやすい集団づくり

をする

授業が楽しい

先生は、わかる授業をして

くれている

楽しく、深まりのある授業

を工夫している  

自分で学習できる

自主的に学習する子を育てる

自主学習する姿勢を育てる

係の仕事がしっか

りできる

家の用事に進んで取り組む子を育てる

仕事や役割に進んで取り組 

める子を育てる     

地域行事に積極的に参加する

地域の行事に子を参加させている

地域行事に興味を持つ子を

育てる        

お世話になった人に

ありがとうと言える

お世話になっている人に感謝

する心を育てる

お世話になっている人に感

謝する心を育てる  

<5月の主な行事> ・家庭訪問2()、6()、9日()、予備日10日()

・14日()オープンスクール(2,3校時)・PTA総会・第1回学校評議員会

・16日()振替休日 

・17日()4年里山体験学習、5年校外学習 ・19日()芸術鑑賞会

・23日()プール清掃 ・27日()第1回避難訓練(集団下校訓練含む) 
 
学校だより  川西市立陽明小学校 
                   6月号  平成23年6月1日の予定