今日は1~3年生の授業参観日。早いものでこれが今年度の最後の参観日となります。ということもあって、1~3年のどこのクラスの授業も一年間の子どもの成長を伝える形式となりました。
1年生は音読大会。子どもたち一人一人が自分で選んだ作品を他の児童や保護者の前で発表します。じっくり聞いていると面白いリズムや楽しい内容の作品がたくさんあり、それと子どもたちの音読の声が個性的に融和して、どの発表もとても魅力的でした。司会も自分たちでできるようになり、一年間の成長を印象づけるものでした。
2年生は今までの自分の成長をアルバムにまとめ、それを背景で映像に流しながらの発表です。まだまだ小さい2年生でも、今までの人生の中にいろいろな節目があります。ご家族の方に聞き取りしたあろう内容を、2年生なりにしっかり受け止めてほしいものです。発表の最後にあった3年生への抱負はみんなの前で発表したものであることを忘れず、来年度に臨んでほしいと思います。
3年生は学年全体での発表でした。新しく改装された多目的室で、一年間をさまざまなテーマで振り返り、それぞれの班が工夫して発表していました。「運動会」や「作品展」などの大きな行事とともに、「校外学習」や「異学年交流」などをテーマにしているグループもありました。
過ぎてしまえばあっという間に思える年月も、振り返ってみればさまざまな思い出が残り、それを糧にして子どもたちはゆっくり確実に成長していきます。来校下さった保護者の方々、ありがとうございました。これに先立つ臨時のPTA総会の開催にも多数参加していただきました。重ねてお礼申し上げます。私たち大人も子どもたちに負けないよう、一歩ずつでもいいから進んでいきたいものです。あと少しですが、もうひと踏ん張り、よろしくお願いいたします。