2月の朝会は今日と27日(火)の2回に分けて行われます。それだけ朝会の内容も充実しているということですね。今日のメニューは、体育委員会と放送委員会からのアピールと3年生の詩の発表です。
体育委員会は縄跳び大会の開催のお知らせ。職員室前に各学年ごとの縄跳びランキングが、それぞれの技に応じて掲示されています。いつも子どもたちがその前を通りながら、「すごいな。」とか「やってみよ。」と話しているのが聞こえてきます。グラウンドでも休み時間に縄跳びを自主練習している子どもたちを多く見かけ、今度の大会には密かに期するものがある児童も多いようです。お知らせのユニークだったは、体育委員が解説している横で、縄跳びの実演があったこと。「後ろ跳び」「エックス跳び」から「二重跳び」まで実演があると、子どもたちも興味津々で見つめています。なるほど、効果のあるアピール方法ですね。
放送委員のアピールもユニークです。なんと、日頃の放送内容を「放送レンジャー」と称してステージで演技。低学年の児童を中心にみんな楽しそうに見ています。どこの委員会も工夫を凝らしています。
最後に3年生の詩の群読。人権学習で学んだ詩を朝会で発表し、みんなに問題意識を持ってもらおうというもの。「みんないっしょに それぞれ ちがった生き方をしている」「みんなちがうから ひとりひとり たいせつな人間なんだ」…、一人で読むのとは違った迫力が群読にはあります。その内容と3年生の子どもたちが息を合わせて群読する姿が重なって、テーマが直接伝わってきます。すばらしいですね。
朝会を発表の場にしていこうというのが本年度の校内研究部を中心とした取り組みでした。こうして、一人一人の個性を活かして協力しながら活動することで、子どもたちの自治の力は確実についていると確信しています。