お昼休みの時間を活用して、異なる学年が遊びを通して交流しようという計画委員会主催の「異学年交流」も今回の企画が最後となりました。今回は、1年生と2年生、3年生と4年生、5年生と6年生というように、隣り合わせの学年の交流となります。そして、今日は5年生と6年生の異学年交流です。
交流の初めに計画委員による挨拶。「6年生にとっては最後の異学年交流となります。」という言葉、それぞれの学年の児童はどんな気持ちで受け止めたんでしょうね。「どんなゲームをするの?」と子どもたちに尋ねても、どの児童も何やら答えにくそう。試合開始とともに見学していると…。大きな正方形の向かい合ったゾーンにそれぞれ紅白の玉を複数置いて、それを奪い合うゲームのようです。玉を取るオフェンスは守るディフェンスのタッチをかいくぐり、相手の玉を自分のゾーンに運びます。タッチされた人はいったん自分のゾーンに戻って再スタート。「ガバディ」というスポーツに少し似たような感じですが、オフェンスは相当難しい技術と体力が要求されます。聞けば5年生の児童が考案したスポーツだそうで、みんな戸惑いながらも全力でチャレンジしています。
「これ、無理やで。」と早々に達観(!?)して笑っている児童もいれば、「いやいやまだチャンスがある。」と果敢に突撃していく児童もいて、それぞれの学年の個性が出ている感じです。
子どもたちの意欲や実行力を育てるこの企画、来年度学校を引っ張っていく5年生にその思いが引き継がれていくことを楽しみにしています。