本日の3,4限目に、本校に広島より「被爆体験伝承者」の方が
来校され、6年生の児童に対してお話をしていただきました。
この取り組みは、今年度から文科省が「被爆体験伝承者等派遣事業」として
取り組んでいます。例年、広島へ行き、碑巡りをしながら語りべさんの
お話を聞いたりしていました。今回、この派遣事業へ応募し、来ていただく
ことができたのは6年生にとって大変有益でした。
語り部さん高齢化が進み、伝承者として研修をされています。
ただ、今回来ていただいた方は自身も3歳の時被爆されています。
いつも子どもたちに話をしますが、日本で学んでいる以上、
原爆のことを知らないでは済まされないのです。
将来、子どもたちも原爆の伝承者として世界に発信してほしいです。
語り部さんも以前の話の中で、子どもが広島に行き学んできたことを受け、
保護者の方が修学旅行が広島ではなかったそうで、
わざわざ親子で再度広島に来られた家族もいたことを教えてくださいまし
た。
平和学習発表会までまだ時間はありますが、どうぞ、子どもたちの
学習の様子を見てください。
6年生のこの時間と並行して、1、2年生はプールの授業に向けての
水慣れ体験がプールで行われていました。
冷たいシャワーに興奮し、はしゃぐ子どもたち。
元気いっぱいです。
平和な日常の有り難さを感じた1日でした。