少し曇り空で、小雨が時々パラパラ降っていましたが、
2回目の「渓のサクラ」環境体験活動です。
渓は道路から渓は見えず、水分を吸って大きく育った木々におおわれていました。
行くたびに変化する渓の環境を子どもたちも無意識に体験していると思います。
行ってみると、「五感」の話をしていただいていました。
なかなか自然が近い場所にいながら、緑小の子どもたちも自然を意識することがで
きません。
渓の先生たちが、木々の音、鳥のさえずり、川の流れる音、草のにおいを、
意識させてくださっていました。
来年から学校は教育課程が変わり、カリキュラムマネジメントといって、
学校独自の「学びの場」を提供することが期待されています。
「渓のサクラ」の活動はまさに、先を行っている活動であると思います。
水鉄砲を作って水を飛ばしました、
なんで水がこぼれてくるの?
なんで水が飛ばないの?
などなど、作り方を教えてもらいながら、いざ飛ばしてみると
うまくいきません。
それをこれから考えていってほしいです。
例えばそれは理科の圧力の課程につながるかもしれません。
こういった水鉄砲の仕組みを生かしたロボットを開発する人になるかもし
れません。
これからの子どもたちの未来には、何かを考え、創り出していく力が必要になって
きます。
また、小学生の時に体験したこの活動が、必ず子どもたちの五感に記憶されている
と思います。人間の本能を研ぎ澄ます時代に来ています。
渓の先生方ありがとうございます。