郷土館 ひな人形展が始まりました。
2月1日から4月8日まで、旧平安邸で開催しています。
大正期に作られた、吹き抜けの源氏枠のある珍しい内裏雛や、昭和初期の雛飾り(古今雛)、元禄花飾りや市松人形などを展示しています。雛飾りを通して、大正、昭和の時代の移り変わりを見るのも面白いかもしれません。
また、細やかで繊細なお道具の数々も見ごたえがあります。
ひな人形展に合わせて、蔵展示室では、燐寸(まっち)コレクション展3「加減乗除の町の音」も始まりました。
こちらは、3月31日まで開催しています。
郷土館では3回目の展示となります。
今回は、昭和初期(戦後)の燐寸箱、燐寸ラベルを約400点展示しています。
燐寸ラベルの世界からも時代の流れ、見る人それぞれの「あの時・・・」を振りかえってみるのも面白いかと思います。
協力 たるみ燐寸博物館 日本燐寸工業会