2年生は、今日の道徳の授業で、「公徳心」について考えました。扱った資料は、電車通学のマナーに関するものでした。本校には、電車通学をする生徒が多く、自分たちの身の周りでも同じようなことが起こる可能性があります。
いくつかのクラスで、タブレットPCを使って、意見交換をしていました。登場人物の行動をどのように思うかは、人それぞれ意見が異なります。正解はありません。自分とは違う考え方を理解することで、より考えが深まります。
自分の考えを手を挙げて発表するのは、生徒たちにとってはとても勇気のいることです。しかし、タブレットに書いたものを画面で発表するのならハードルが下がります。普段あまり発表しない生徒も、少し積極的になれます。また、全員の意見を一覧にして見ることもできます。
何が最も良いかは一概には言えませんが、タブレットPCによって、今までできなかったことが可能になることは確かです。