過去、私立高校の出願は、各自が受験する高校へ直接行って手続きをしていました。その際に、最寄駅から学校までの経路やかかる時間、受験当日に利用する交通機関の時刻などを調べることも合わせて行っていました。専願、併願を合わせると、大半の生徒が私立高校を受験するので、出願は一大行事のようになっていました。しかし、今年の出願は、大きく様変わりしています。全て郵送による出願に変わりました。
3年生の先生たちが、昨日は調査書、今日は願書の点検をしていました。願書については、下書きも含めてこれで3回目の点検となります。絶対に誤りがないことが確認できると、学校ごとにまとめて封入します。点検する先生たちも真剣そのものです。
多いところでは、本校だけで100人近い生徒が受験する学校もあります。密を避けるために、集団では行動しません。コロナ禍では、より自分で判断し行動することが求められます。