保健室前の掲示板に「リフレーミングカード」
が掲示されています。
コップに半分入っている水を、「もう半分しかない」と考えるか「まだ半分ある」と考えるかは人それぞれです。自分が短所だと思っていることも、考えようによっては長所にもなります。
「飽きっぽい」「優柔不断」「うるさい」なども、見方を変えると「好奇心旺盛」「広い視野がある」「活発」に変わります。自分の短所だと思うカードを裏返してみてください。少し自信が持てるようになるかもしれません。
2年生は、今日の道徳の時間に「リフレーミング」について、班で話し合いを行いました。自分が短所だと思っていることを、友だちに長所に変えてもらいました。自分のことを良く言ってもらうことは、聞いている生徒もまんざらではないようです。
短所だと感じていることをリフレーミングすることで、自尊感情を高めることができますが、他者を受け入れる優しい気持ちにもつながるのだと思いました。