主屋の屋根工事

今週から主屋の屋根の工事が始まっています。大きな屋根全体を覆うように、作業をするための足場がたくさん作られました。

 

12月に鬼瓦が取り外され、現在は最上段の陸棟(りくむね)の解体が進められており、大量の熨斗(のし)瓦や葺き土が取り除かれています。

 

解体時には、瓦を留め付けている建築当時(100年以上前)の棟木(むねぎ)が確認されました。長年の雨水の侵入により、原形をとどめないほど不朽していました。

今日の夕方には、積まれていた熨斗瓦や葺き土がすべて取り除かれました。