兵庫県ヘリテージマネージャー研修

  今週の9日(水曜)、兵庫県ヘリテージマネージャーの研修として9名の方が来館されました。ヘリテージマネージャーとは「地域に眠る歴史的文化遺産を発見し、保存し、活用し、まちづくりに活かす能力を持った人材」です。兵庫県では、教育委員会と建築士会が連携して「兵庫県ヘリテージマネージャー養成講習会」を開講されており、9日は有志の皆さんが午前中は郷土館、午後からは黒川公民館を訪問されました。

  郷土館では、大正期に建てられ築102年になる和風建築の旧平安邸と洋風建築の旧平賀邸を、細かいところまでじっくりご覧になり、専門的な視野から詳しく説明を聞かれたり、質問をされるなどとても熱心に研修をされました。

 歴史的文化遺産を保存していくことの大切さや、文化遺産をどのように活用して伝えていくかについてなどご意見をいただきました。これからも、川西市の歴史的文化遺産である郷土館を大切に守っていきたいと思います。ありがとうございました。