学校の様子

3年生豆腐作り体験 part.2

 今日も3年生が豆腐作りをしていました。火曜日は前半の工程を紹介したので、今日は後半の工程と子どもたちの様子を報告します。

 豆乳を温めて、全員が順番にかき混ぜていました。栄養教諭の三村先生が温度を測っていました。90度以上にしなければならないけど、沸騰したらダメとのことでした。別のグループは、温めるときにできる『アク』をこれも全員順番に取っていました。きっと、アク取り初体験だったでしょうね。

 頃合いになったところで、にがりを投入です。豆乳がみるみる固まる様子に歓声がおこりました。「うわぁ~すごー!」「豆腐のにおいしてきた」「かきたま汁みたいや!」にがりを入れて起きた変化にあまりにびっくりして「きゃ~こわい!」という声も。

 

 

 固まった豆乳をお玉で少しずつすくい、ふきんでこし取りました。こしとったものを10分ほど置いておくとさらに固まり、完成です。

 

 

 

 出来上がった手作り豆腐をみんなで試食です。始めにそのままで大豆の味を感じながらいただきました。子どもたちは微妙な顔。大豆の味がとても濃厚でした。希望者(ほとんどが希望)はお醤油をかけて残りをいただきました。すると「めっちゃ美味しい!」「大豆に大豆かけてるんやなぁ~」と。よく豆の勉強ができています。「こうやって豆腐ができているのを知りました」との感想が聞かれました。身近でいつも食べている豆腐だけにその出来方には驚きがあったようです。