プログラミング教室最終日。今日も参加予定者全員出席です。
今日は昨日学習したことをもとに、さらに難しいプログラムを組んでいきます。
コンピューターが見分けられるのは白色と黒色だけだそうで、今日はその性質を利用して、コロボが黒いラインの上を走るプログラムを作ります。
残念ながら私は途中、会議で抜けなければならなかったので、どのようにしてできるようになったかを見ることができなかったのですが、会議が終わってコンピューター室に戻ってみると、子どもたちは自分のコロボを黒いラインの上で走らせて、大歓声をあげていました。
そして最後は、この2日間で学習した知識を使って、自分のプログラムを作成し、コロボにダウンロードして走らせます。
1日3時間で計6時間。今回学んだことで、プログラミングに興味をもち、生活の中にあるプログラミングされた電化製品等を見て、「どんなプログラムが組まれているのだろう」と考えたり、「自分でもっと難しいプログラミングを組んでみたい」と思ったりして、子どもたちの世界が広がっていけばと思います。
子どもたちが帰ったあとで、講師の先生方から「2日間子どもたちの様子を見ていると、わからない子がいたら、周りの子がすぐに手助けをする。学年や性別を超えて、困っている子をほっておかない。清和台南小の子どもたちは優しいですね。」というお言葉をいただきました。
一人の学びで終わるのではなく、みんなで学ぶことで、ただの知識ではなくなる。
一人で学ぶと「1(いち)」の知識でも、みんなで学ぶと「×(かける)人数分」の学びになるということを子どもたちは自然にわかっているのかもしれません。
夏休みの最初に、子どもたちに素敵な学びの場を与えてくださった講師の先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。