今週月曜日からの一週間は、2学期「読書週間」です。健康観察が終わった8時35分から15分間、それぞれ自分で選んだ本を教室で読みます。様子を見ていると、多くの子どもたちが廊下にある書架から本を選んで読んでいます。低学年の児童は絵本など1冊の分量が少ないので、15分間の間に割と頻繁に本を取り換えに来ます。
学年が上がるにつれて、分量の多い本にチャレンジしていくので、教室を覗いてもほとんど移動する児童はいません。本に親しむ習慣を身につけたら、次はじっくり1冊の本を読みこむ、そんな読書力を身につけていってほしいと願っています。
ただ残念なのは、廊下にある学年書架の図書が図書室にあるものよりずいぶんと傷んでいることです。機会があるたびに子どもたちが手にする書架なので、人気のある本はどうしても傷みが早くなってしまいます。学校に配分される図書費はもちろんのこと、PTAからも支援を受けてその充実を図っています。自分が興味を持った本を気軽に手にすることができるような,、そんな読書環境を目指したいと考えています。