21日(土)、延期されていた川西猪名川地区中学校総合体育大会の陸上競技大会が開催されました。
阪神大会に出場できなかった3年生にとっては、3年間の部活動の集大成となる大会です。連日、猛暑日が続いていますが、何とか大会を実施したいというのが、顧問の先生たちの思いでした。前日には各校の顧問の先生たちが集まり、会場準備だけでなく、生徒席にテントを設営しました。また、競技種目を短縮したりミストシャワーを設置したりするなど、様々な熱中症対策がとられました。
大会序盤は、選手も応援の生徒も非常に元気でした。大会新記録が出るなど、記録的にも好調でしたが、時間が経つにつれて体調不良を訴える生徒が増え、正午前には大会の中止が決まりました。
男女共に、団体優勝が狙えそうな勢いだったので、団体の結果が出なくなったことは少し残念ですが、生徒の健康面を考えると仕方のないことです。
予報では、今後も猛暑日が続きます。夏休み中も部活動時の熱中症予防に十分注意をしていきたいと思います。