本日、学校保健委員会を開催しました。校外からは、校医の先生(内科、耳鼻科、眼科、歯科)、薬剤師さん、産業医の先生、PTA総務の方に出席していただきました。
初めに、養護教諭から、活動報告や健康診断の結果などを説明した後、各先生から指導・助言をいただきました。
健康診断後に受診勧告を受けても、病院受診をしていない生徒がたくさんいます。特に受診率が低いのが、歯科検診(29.4%)、眼科検診(29.9%)でした。
視力が低下した場合、単なる近視ではなく、何か他に原因がある場合もあり、早めに病院受診するようにと助言をいただきました。また、最近は、過度なスマホの使用により、中学生の視力は相対的に低下しています。場合によっては、強度近視になるケースもあります。強度近視は、将来、網膜剥離などのリスクも高まるため、注意が必要とのことでした。
今年は、新型肺炎の流行が話題となり、予防の意識が高まっているため、インフルエンザの罹患者は、減っているそうです。必要以上に騒ぎ立てることはありませんが、感染予防や健康管理の意識が高まることは、良いことだと思います。