2年生は、国語の授業で対話劇を行っています。自分で劇をつくり、実際に演じることで対話を体験しています。
「対話」と「会話」は、似ているようですが、授業では全く別のものとして扱われています。「会話」は、単なる言葉のやり取りで、「雑談」や「日常会話」などを言います。「対話」は、お互いの考え方の違いをすり合わせるような真剣な話し合いを指しています。日本人は「対話」が苦手だと言われています。
劇な中でも生徒たちは、「対話」の場面に苦労していました。演じることもつくることも難しいようでした。
これからの授業では、「主体的・対話的で深い学び」が求められています。「対話」に慣れ親しむことは、授業を深めるうえでも大切なことだと思います。