水曜日の1時間目は、道徳の時間になっています。今年度から道徳は教科化され、ほとんどの時間、読み物教材を使っています。今日の道徳では、1年生と2年生が「心かがやく」を使用していました。
「心かがやく」は、兵庫県教育委員会が作成した道徳の副読本です。編集にあたっては、川西市内の教員も関わっています。兵庫県にゆかりのある人々のエピソードや地域の話題を中心に編集されており、生徒たちにも「身近な感じがする」と好評です。また、全て実話であることも、興味を持って学習することにつながっています。
1年生では、うそをつかず正直に行動すること、誠実な生き方について、各自が考えました。話し合いでもいろいろな意見が出ましたが、共通していたのは、登場人物の行動に共感していることでした。
新しい学習指導要領では、「考え、議論する道徳」への転換が求められています。今日の道徳でも、目指すものに近づいていると感じました。