2年生の国語の授業で年賀状を書いています。出す相手は、各自が東谷中学校の先生の中から一人を選んでいます。
年賀はがきは、郵便局が行う「手紙の書き方体験授業」に応募し、送られてきたものです。最近の子どもたちは、手紙を書く機会が少ないことから行われている取組です。「書く」ことが大切な学習活動であることは言うまでもありませんが、日本の伝統文化を学ぶ機会にもなっています。
生徒たちは、誰に出すかで盛り上がっていました。きっと、今年一番お世話になったと感じている先生を選んでいるのだと思います。先生に出すのだから、失礼があってはいけません。下書きを何度も書き直している生徒もいました。「新年 あけまして おめでとうございます」は、間違った表現だそうです。(「新年」は重複表現)こんなことにも気をつけなければなりません。
みんな楽しそうでした。受け取る人のことを思い浮かべながら書くことで、心が豊かになるような気がします。SNSのやり取りとは違った良さがあるように思います。