本日は、参観日でした。1時間目から5時間目まで全ての授業を公開しました。そのうち、3年生5組の美術の授業(西園先生)と3年生7組の社会の授業(安田先生)は研究授業でした。
美術の授業では、印象派の絵画を見て受ける印象を言葉で表現し、交流していました。美術の授業には珍しい、実技を伴わない内容でしたが、生徒たちが生涯にわたり美術に親しんでいくためには、鑑賞の授業も大切なのだと思います。
社会科の授業では、各班を自動車会社に見立て、為替が変動すると輸出における利益がどれくらい変わるのかをゲーム形式で学習していました。提示される情報から、円安になるか円高になるかを予測するなど、身近な問題として考えられるように学習内容が工夫されていました。
どちらも3年生の授業でしたが、班活動では活発な話し合いができていました。何よりも楽しんで対話できていたことが良かったと思います。
参観授業後に行われた2年生保護者対象の進路説明会にも、多くの方にご参加いただきました。公立高校の通学区域が変更になって5年目を迎え、新しい入試制度も定着してきたように感じます。進路先の選択肢が多い現在の制度では、早くから準備をすることが大切です。ご家庭でも今の時期から話題に上るようにしていただきたいと思います。