2年生は数学の授業で「一次関数」を学習しました。そのまとめとして、自分の身の周りにある一次関数を見つけ、それを発表していました。
発表で最も多かったのが、ガス、電気、水道などの公共料金でした。使用量が増えると料金がどのように変化するかというものです。似たようなものに、タクシー代や駐車料金などもありました。
珍しいものとして「シャンプーは何回プッシュすると使い切るか」や、「テニスのサーブやスマッシュを打つ場所と打点の高さとの関係」を調べたものもありました。また、「携帯電話料金のAプランとBプランはどちらが得か」を通話時間で比較した実用的なものまでありました。一次関数は、身近なところに数限りなくあることがわかります。
学習した内容を実生活と結びつけて考えられるようになることが、一番の学習の成果です。また、このことは学習意欲にもつながります。今回の授業は、プレゼンの能力を養うことにもつながっており、良い学習になっていたと思います。