雨予報だったので、今日開催するかどうか7時ぎりぎりまで迷いましたが、開催することを決断して本当に良かったです。準備にあたっていた生徒と職員の頑張りで、朝のうちにグランドの準備を完了し、予定より15分遅れで開会式を始めました。
その後は、ほとんど雨が降ることはありませんでした。それどころか、気温が低かったため熱中症の心配は一切ありませんでした。何かとご心配をおかけしましたが、目立った体調不良者もなく、無事に全ての演技を終えることができました。
ありがとうございました。
いろいろ話を聞くと、大半の生徒は延期を考えていなかったようです。やる気満々で今日を迎えていました。その気持ちが天にも通じたのだと思います。
東谷中学校の生徒は本当に素晴らしいと、いつもながら感心します。勝っても負けても、最後まであきらめず全力を出そうと努力します。それは伝統なのかもしれません。その姿勢は、初めて東谷中学校の体育祭を経験する1年生にも、しっかりと伝わっていました。
2年生の大縄跳びは、どのクラスも1週間前では考えられないくらい連続して跳んでいました。その上達ぶりには驚かされました。
応援合戦はどの連合も練習の成果を発揮し、流れるような展開に仕上がっていました。一層連合の団結力が深まったことを感じました。
3年生体育科演技は、男女ともに感動しました。仲間のため、指導してくれた先生のためにも頑張ろうとする姿から、一人一人の思いが伝わって来るようでした。
東谷中生の「相手を思う」気持ちは、この体育祭の取組を通して更に成長することができました。そのことを実感する1日となりました。