毎年感じることですが、1泊2日の野外活動を終えた1年生は、ひとまわり“たくましく”成長したように感じます。
2日間、すべての時間で級友と深くかかわる中で、ちょっとしたトラブルや感情の行き違いが起こります。周囲の仲間の仲裁で解決する生徒、涙を流して教師に訴える生徒、微妙な距離感を感じながら「相手を受け止め、自己を主張する」生徒。慣れ親しんだ小学校6年間とは異なる「人間関係の在り方」を学んだ生徒が多くいました。
また、楽しい時間を確保するために、黙して行動する、時間を意識して行動する、仲間を思いやりながら行動するなど、364名がともに行動するために大切なことなど、多くのことを学んだ2日間だったと思います。
今回の野外活動での成果をもとに、より充実した学校生活の中で、さらなる成長を遂げてくれることを期待しています。
野外活動の実施に際して、多大なご協力をいただきました保護者の皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。