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からすのパン屋さんごっこ

5歳児ぱんだ組は、3学期が始まると、2月に行う生活発表会の題材について、話し合いをしました。1週間かけて話し合った結果、「からすのパン屋さん」を題材に遊ぶことになりました。早速、子どもたちはパンやパンを焼くかまどづくりを楽しんでいました。

 

自分たちで机や道具を準備すると、「パンにするには、材料はなにがいいかな?」と、保育室にある画用紙や新聞紙、フェルトなどを使って絵本と同じようなパン作りを楽しんでいました。一人ひとりが工夫し、美味しそうなパンができあがりました。

 

「お弁当食べたら、かまどを作るわ」と言っていたとおり、自分たちで板ダンボールやダンボールカッターなどを準備すると、友達とかまどの大きさを決めたり、ダンボールを切るときに支えたりして、協力して作っていました。

同じ大きさに切ったダンボールを組み立て、「ここにテープ貼って」「あと1枚、ダンボールがいるわ」とかまどに必要なものを考え、伝え合いながら制作する姿に成長を感じました。

 

先日は雨だったので、保育室で遊ぶことに。

 

「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とパン屋さんごっこがはじまりました。しばらく遊んでいると、保育室の隅で寝ている子どもが・・・

カラスの家族になって、お母さんとお父さんが子供たちのお世話をしていました。

パン作りからからはじまり、一人ひとりがからすのパン屋さんのイメージの中で楽しんでいる姿が見られました。これから、みんなでからすのパン屋さんごっこを存分に楽しみ、生活発表会へと繋がっていけたらと思います。