白組では今、平和についての話を深めています。
特に、最近では平和の願いを込めて折り鶴を折っています。
千羽鶴ではなくリースの形にして届けられればと思って
みんなで作っています。
平和の話は今に始まったわけではなく、4月から少しずつ絵本や話し合いで
平和、人権、命についてみんなで考えてきました。
平和とはどういうこと?
もし平和でないとしたらどうなる?
ご飯が食べられなかったとしたら?
家がなかったとしたら?
嫌がることをされ続けたら?
人に無視されたら?
そんな考えが子どもたちからも言葉として聞かれるようになりました。
そして【さだこと折り鶴】という折り鶴を折るきっかけとなった出来事の絵本を読むと、自分たちも折り鶴が作りたいと子どもたちからの提案があり、折り始めることになりました。
「まだおりたい!」
「もっとおりたい!」
「何個あってもいいよね」
「平和が続きますように」
鶴の折り方がわからなくても、友だちに聞いて一生懸命に折る姿はとても頼もしく、同時に平和についての考えをまたその次の世代へつないでいく良いきっかけになったと感じました。
できあがったリースは玄関に飾ってありますのでよければご覧ください。