今日は漢字検定です。
朝早くから受検生が集まってきました。
本校児童1年生~6年生、保護者、地域の方。
下は6歳、上は70代後半の方々 総勢63名の受検です。
今、まさに3会場に分かれ、検定の最中です。
時間の半分の時点で退室が認められているため、先ほどから数人が会場から出てきています。本校1年生児童に「どうだった?」ときくと「全部できた。2回見直した。」というたのもしい答えがかえってきました。結果は約1か月後です。
大人も子供も一緒に取り組む漢字検定は初めての試み。今日を迎えるまで、何かと心配事も多くありましたが、何とか無事に終わりそうです。
何より大人と子どもが一緒になって学習に取り組む場をもてたことが、よかったのではないかと感じています。
検定終了後・・・
本校の学校運営協議会は今年度6月からスタートし、「本校の子どもの様子を伝えること」そして子どもの実態から、「もっと伸ばしたい力、克服すべき課題」の分析。「子どもを取り巻く地域環境の把握」「学校、保護者、地域の連携の仕方の検討」・・・定期的に、そして実行委員としては不定期にも集まり、今年度の取り組みを展開してきました。手探りでしたが、来年度以降に向けて、土台ができてきたのではないかと感じています。
今回の漢字検定もこの学校運営協議会の活動の1つ。実施にあたっては、協議会実行委員
、本校の担当教職員が連携し、どのように学校、地域を結ぶ取り組みとするかを模索しながら進めてきました。
検定終了後、来年度に向けて、課題の整理を行いました。
「こうすればもっとスムーズにできるのではないか」「連携という観点から、もっとこの取り組みを効果的なものにするには」・・・1つの取り組みを終えた達成感からか、いつもより活発に楽しい雰囲気で委員のみなさんと意見交換ができました。次の委員会で報告し、来年度以降の様々な活動につなげたいと思っています。