今日の5時間目は、本校を会場にした中学校区人権研修会。清和台幼・清和台小・けやき坂小・川西養護学校そして清和台中の5校の教職員が、清和台南小学校での人権の授業を参観しました。
たくさんの教職員が授業を参観していましたが、担任の教師も子どもたちも落ち着いた様子で授業を受け、活発に発表していました。
授業後は体育館での全体会。今年度は講演会の前に交流会を設定し、それぞれの学校の教職員が小グループを組んで意見交流を行いました。「自分の学級(学校)の自慢できることは?」などのお題にどの先生方も活発に意見を出し合い、共通する所や異なる所などを再認識するいい機会となりました。
講演会はNPO法人「ふれんど」(障がい者サポートセンター)理事の石光徹さんを講師にお招きしました。『障害をもって生きて感じること』という演題で、自身の持つ障害を通じて感じたことや考えたことなどをユーモアを交えたエピソードで熱く語って下さいました。実は石光さんと私は、幼稚園から中学校までの同級生。それだけに、現在より障害者に対しての理解が進んでいないなかで、どのように学校生活を送ってきたのかをあらためて感じた講演でした。「教育の力は大きい。」と語る石光さんのお話で我々の職務の重要性を再確認しました。
石光さん、ありがとうございました。
清中校区の先生方、ご苦労様でした。また明日から地道に取り組んでいきましょう。